2013年2月26日火曜日

−遊書で奏でるものがたり−助産婦さんとの出逢い

6年も前になりますが、【 遊書で奏でるものがたり】という
32種類のポストカードの作品を創りました。カードだけど、
一枚一枚がそれぞれのものがたりになっています。
それはこんな物語りです。
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ある日、一人の少女が風と星をさがす旅にでた。
本当に見つけたかったのは自分自身。
なぜ生きていくのか。私として生まれてきたこと。
それは自分自身をさがす心の旅。

ただただ風のゆく方向へ歩いた。青い草の中、ずっとずっと歩いた。
三百年生きた木が教えてくれた。大きな空を仰いだ。土の温もりを感じた。
月明かりを道しるべに歩いた。心震えるような星空に願いをかけた。

一番知りたかったこと、風が教えてくれた。
風と星をびんに詰め込んだら、
さぁ、 次吹く風と共に歩き出そうか。
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ちょっと前に書いたお姉ちゃんの出産の時の助産婦さんとのお話し。お姉ちゃんは今回、どうしても助産院で産みたいと、いろいろ調べて地元のある助産院さんで産む事を決めました。
数ヶ月前の一番最初の診察の時。お姉ちゃんはその助産院さんの壁に私の作品、遊書で奏でるものがたりのポストカードが額に入れられ飾られているのを見つけ、「あ!果澄のだ!」と。
それにびっくりした助産婦さんに「これ描いたの、妹なんです。」と話したところ、驚きとても喜んでくれたそうです。

その助産婦さんはそのカードだけではなく他の種類もたくさん持っていて下さって、(他の方に『先生貼り過ぎです!』って言われるくらい。飾ってくれてたそうです。笑)
そして何かある事に、いろいろな人に私の作品を贈ってくれてたそうです。
時には、あんなにも苦しみながら命がけで産んだ赤ちゃんと出産後には別れなければならなかった方がいたそうです。その方にも私の作品の言葉を選んで贈って、その方は大事に大事にその作品を抱えていってくれたという話も聞きました。

そして「私いつか絶対、絶対!これを描いた人に会ってみせる!」って、
そんな風に想ってくれてたそうです。

診察を終えて家に帰ってきて、そんな話を教えてくれたんです。
「この作品いろんな人を支えてますよ」って、言ってくれてたんだよ、って聞いて、
ちょうど暗黒面的な時期に入ってた私は、その話を聞いたらもう涙がぼろっっぼろぽろぼろっぼろっ(;_;)止まらなくて。

命が産まれる場所で、そんな風に自分の作品がある、
そんな風に想ってもらえてる、
今のままで自分の想ったまま作品を創りなさいと
言ってもらえてるのかなって、そのとき思いました。

その助産婦さんが私の作品を知ってくれたのは、
今の助産院を立ち上げたばかりの頃、いろいろとやはり大変で苦労の中、ふっとあるお店で私のカードを見つけてくれたそうです。
そのカードの中の『委』という作品を見つけてくれたそうです。
この作品は、一文字大きな遊書(漢字)と文章と絵を添えた作品になっています。
-委-委ねる(ゆだねる)
そこに書いた言葉は、

『空回りばかりして失敗ばかり。

頑張っても頑張っても、もう自分ではどうすることも出来なくなったら、その時は、

全てを天に委ねてみてもいいんじゃないか。』

と書きました。女の子はゆったり肩の力を抜いたように森の中の木のブランコで目を瞑り、天に委ねようと、そんな
風な絵を描きました。
(ごめんなさぃ、、、写真ぼけました。。。。._.;)

助産婦さんはそれをみて、その時大変な状況だったけど、
『委ねよう』
そう思ってくれたそうです。

この話はお姉ちゃんが出産後、けっこうつい最近聞けました。

もちろんお姉ちゃんが出産の時に助産婦さんと出逢えましたょ^^
お姉ちゃんが
新しい命を産む場所で自分の作品があって、
そして自分も今回その出産に立ち会えて、その助産婦さんと出逢えて全てが偶然ではなく縁で繋がっていたんですね。

昨日、お姉ちゃんたちは帰って行ってしまいました。。。
2ヶ月半、黎くんが家にいて一日中家中を走り回っていたので、
今は不思議なくらい家が静かで、、、なんか変です。。。

さおちゃん、本当にありがとう。
命が産まれる瞬間に立ち会えたこともそうだし、
なにより家にいてくれて逆にとても支えてもらえました。
今、あの日のことを絵に描いてるので富良野で
見てもらえると嬉しいな^^
まだまだ全然頼りない妹だけど、
これからも家族、姉妹支え合っていきていこうね。







2013年2月16日土曜日

富良野•カンパーナ六花亭のギャラリー/『神々の遊ぶ庭』

今日富良野に来ています。

今日は天気も良く富良野の自然も真っ白な綺麗な雪景色でした。
今年最初の個展が決まりました。^_^
富良野、カンパーナ六花亭のギャラリー、
『神々の遊ぶ庭』で行わせて頂ける事になりました。

4月の終わり頃から、11月まで、ロングランの個展です。
なので、会期の途中では展示入れ替えなども行いたいなと思ってます。

今日は会場で打ち合わせなど行ない展示イメージや作品イメージをより固めてきましたー。
やはり実際に会場にきて、空間や距離を感じてイメージ出来てよかった…

大きな窓から、太陽の光が入りとてもとても素敵なギャラリーです。
窓から季節の移ろいや、自然の恵みや
この北の大地や…そんなもの達を感じれるような個展に出来たらと思ってます。

会期の詳細は更に詳しく決まってからまた載せますねo(^_^)o

個展に向けて新しい絵もいれていくので、帰ったらさらに追い込みで制作します。。。!

(ぁ…!(o_o)!前に書いた記事の続き明日書きますー(o_o))






2013年2月4日月曜日

1月19日のこと。

20日くらい前ですが、2013年1月19日朝方5時頃、黎くんの弟が無事に産まれました。
今回は助産婦さんのもとでの出産でしたので、私もお産の瞬間に立ち会うことが出来ました。
自然に産みたいというのと、旦那さんはもちろん、黎にも、お姉ちゃんは見せたかったんだと思います。
想像…以上に痛みとかで辛そうで…手を強く握りしめてあげることしか出来ず。
女の人ってすごいなぁ…
(旦那さんであるカイさんも陣痛が始まってからすぐにこっちへ向かったのですがその日の天候はかなりの大荒れで…。)
ものすごい痛みに耐えて子どもを産むお姉ちゃん、そしてようやく出てきた赤ちゃんを抱いて「頑張ったね、がんばったね。」って赤ちゃんに話しかけるお姉ちゃんの姿に涙が出てきました。
こんなにも…
こんなにもお腹を痛めながら
命がけで子どもを産むんだと見て、

お母さん…私を産んでくれてありがとう。

それなのに小さなことでつまづき、毎日生きてるって事に感謝を忘れてしまったり。

ずっと感じたかったことがある
「生かされながら生きてること」
言葉ではわかってるのだけど
感じたい 身体で心で
心の奥底からそれを感じたい
頭で理解するのと心で感じてから理解するのは全然違うから

そうおもって
もうどれくらい経ったか…
今でもまだわからないままのような、そんな感じだけど
今回、こうして命が産まれる瞬間に立ち会えたから
この感情は絵にしたい。
絵で描いておきたい
残しておきたい、この気持ちを。
絵を描こう
命が産まれること、
生かされてれる、ことを。
なにがどうだ、こうだ
いろんな事はもう捨てて
築き上げたものも一度手放すくらいの思いで。
コップに水が溜まったら新しい水はくめないから。
そんな思いで一度もう全ておいて絵を描こう
そうして絵に向かいたい。

へその緒を切る練習を
「ちょっきん、ちょっきん」ってハサミ持って練習してた黎。
いざとなった時、
いやだぁぁぁ〜〜!!と泣いて逃げていきました。笑
(いやぁ〜でも私ももし三歳であの場だったら任せられてても逃げそうだな…笑)

お姉ちゃんが退院して家に帰ってきた時プレゼントを贈りました。
まだ出産前のお腹に黎が顔をつけてる写真を撮ってあげていたので、その写真と、
弟、「來」の名前を書で書いて渡しました。
未来の来の、旧字です。
來フィデリス。

黎フィデリスに來フィデリス…レイ、ライとカイさんのカイと…
似てる…。

さおちゃんお疲れ様。
今回助産院さんで産んでくれたから私もああして命が産まれる瞬間に立ち会えました。
さおちゃんありがとう。
そして
カイさん、おめでとうございます^ ^2児のお父さん!^ ^

そしてそして私も2人の甥っ子のいるおばさんになりました、パチパチぱち。

実は、この助産婦さんとは
もう一つの物語があったんです。それはまた次回書きますね。